おおーっと!

6時前に展示場に来ることになっているお客さん用の見積を作りつつ、合間にいらっしゃるお客さんの案内。
見積はできて、あとは所長のハンコをもらうだけ、という状態までいった瞬間、玄関から、見覚えのある親子が入ってきた。
おおっ!OBのお客さんかつ、自分の知り合いのSさんだった!
たずねてきてもらってうれしいやら、あんまり勉強してないオール電化のことを話さなきゃならないやらで、納得してもらえたかどうかはナゾなのだが、ほんと自分が使って見なきゃ、しっかり説明できないなーと思った。お湯くらいは沸かしたことがある私が言えるのは、やはり、そのスピードと、使ってるとこ以外は、紙とか布を置いても火事にならない安心、ということだろうか。
事務所はIHだけど、お湯沸かすくらいにしか使ってないし、家でも使ってみたいなー。
IHの優れた点は、使ってる主婦のTさんによれば、「早い!」「掃除が楽!」「ランニングコストが安い!」ということ。
で、ガスの方がよい点は、「魚がおいしく焼ける」ことだそうだ。
メーカーの担当者が言うには、「ちょっと前のIHは魚がおいしく焼けないと言われてましたが、最近のはおいしく焼けます」
ほんとこればっかりは、自分で使って見ないことには説明できない!
パナソニックの人に説明受けて、自分ではわかっていたけどよく説明できない点が、以下のサイトにわかりやすく解説されていたので、さっそく明日事務所に行って印刷してアプローチブックに取り入れよう。
http://allabout.co.jp/house/alldenka/closeup/CU20060224A/
http://www.tepco-switch.com/denka/to/index-j.html
要は、オール電化にするためには200Vの配線が必要で、多くは家の外まではその線が来ている、ということ。
家の中の分電盤で、3本ある線に何か細工をして、200Vに増やすらしいが、もともと100Vが2本と、電圧のかかってない線が1本あって、それの組み合わせで、100+100なら200V、100+電圧のかからない線なら100Vってことで、その両方を使うようにすると、バランスがよいのだそうだ。
200Vの工事をしたに家では、3本のうち100Vと電圧のかかってない線の2本だけが使われるので、常にその2本に負荷がかり、200V使えるようにすると、3本がバランスよく使用されるのがいいんだそうだ。
200V使えるようにしたに家は、3本のうち、3本とも使用されるが、100Vしか使えない家は2本しか使わないので、そこだけに負荷がかかるということ。
なんせ、私が思った以上にオール電化にしているお宅は多く、新築の場合、ほとんどオール電化、と言ってもいいのは最近よーくわかった。
そんな中、まれにオールガス住宅、というのもあるので、その人は、中華鍋とか焼き魚にこだわる人なのかもしれない。
IHっていうのは、底が平らな鍋とかフライパンを使わないといけないので、底が丸い昔ながらの中華鍋は使えない。だから、チャーハンにこだわる人は、ガスがお勧め。
今から新築する人は、「どっちにしようか?」と悩むかもしれないが、今現に、ガスを使っている家の人は、卓上用のIHもあるので、それを使って見る、という手もある。
パナソニック商品情報 | Panasonic
これは、1万円前後で買えるみたいなので、使って見ようかなーと思う。
ただし、200V工事がいる。
と言いつつも、最近晩御飯を作れる時間に家に帰ってないのは、反省!