冷房病

今日は昼休み、お店に行くとテレビがついていて「冷房病」の特集をやっていた。
設定温度を28度にするとよいとか、外気温との差が5度以上になると自律神経に障害が出るとか、老人や赤ちゃんがなりやすいとか言っていて、赤ちゃんが映っていたが、家の中が28度でも、外が35度あれば温度差7度なので冷房病の危険がある、ということだ。
お母さんに連れられて外に出るしかない小さい赤ちゃんは、暑いからと言って一人で家に置いておくわけにいかないし。
そんなら家を30度にすればいいのかというと、それも暑くてぐずぐずいって寝ないだろうし、都会でクーラーをつけないとやっていけない構造の建物(今はほとんどそうなのかも)は大変だなあと思った。
その点このあたりは風が涼しいし、(海からとか山から風が吹いて、南北に窓を開けていれば涼しい)クーラーなんて要らないのだ。
鉄骨なら暑いかもしれないけど、木造なら扇風機があれば十分だ。
地球温暖化をストップさせるというのも便利な生活に慣れすぎた日本人には困難かもしれない。
それでも寒すぎるエアコンに、長袖を持って通勤したりとかってすごい無駄な感じがするんだけど、なんとかならないものでしょうかね。誰かスーツ着て暑がる人にあわせているからこんなことになるのだ。(暑いに決まってるよね、スーツなんて。)
以前通っていた会社は(鉄骨だった。ここはスーツじゃないけど、仕事がら長袖の人が多かった)やはり寒すぎて、夏は体がぐったりしたが、今の展示場は設定温度が28度でも涼しいので(最新の高気密高断熱住宅で、木造だとこんなものなのだ)外とのギャップや自宅に帰ってからのギャップが少なく、これくらいが体にいいんだと思うけど、コンクリートのビルの中にあるような職場ではこういううまい具合にはいかないだろうと思う。
汗だくになって仕事できない職業の人も多いしね。
寝るときは、エアコンにタイマーかけて、温度高めにして、扇風機回すとよい、と言っていたが、扇風機の機能もついたエアコンってないんだろうか?(離れた場所から風を送るからいいの?)