朝日岳日帰り


夕日ヶ原より上に雪が残る今の時期、自力で歩いて見なければ、と思い、今日出かけた。
自力、と言っても、小屋の人がベンガラ(赤い粉を雪の上に撒いて、マーキングしてある)を撒いておいてくれたので、それに沿っていけば、迷うことはない。雪が溶ければ必要なくなるのだが、雪がたくさんあるときは、普通の人は道がわからないので、そういった苦労があるのだ。

↑夕日ヶ原
写真の赤く見えるところがそれ。
あれだけたくさん撒くのはとても大変だと思う。(それでも間違う人はいると聞いた)
そうかといって、いつまでもその状態が続くわけではないので、登山者自身が臨機応変に判断して歩くしかないし、道だけ見てたらダメなので、周りの地形とか風景なんかを見える限り覚えておかないとガスったとき困る。
GPSは全部の区間で入るので、持っていれば安心だ。

チングルマの花

↑9合目の雪渓。
今日は自転車で北又まで行ったが、北又と越道の間に、何箇所も道路にクラックが入って補修してあり、いつここから道路がおちても不思議ではないなあと思ったが、北又小屋のY沢さんは「かなり前からなっとるし。」と言っておられた。
でも、(今は入れないが)車が自由にどんどん入れるようになったとしたら、負荷がかかって道路が早く痛むかもしれない。
自転車なら軽いし、雨でも2時間あれば行けるので(道中楽しいし)特に大荷物のない場合は自転車が便利!
最近自転車で来る人が増えてきたとY沢さんの話。
CO2削減のためにも…

写真全体ボヤっとしているのは、天気が悪くてガスがかかっているため。