本社行ってから建前


今日は会社に入ってから初めて大勢の本社の人たちの前で紹介されるために本社に行く日だった。
8時富山なので、何時に出ればいいのか、6時20分に出よう、と思っていたのが、50分になり、いきなり高速に入った。
お金かかるから嫌だけど、遅刻できないし仕方ない。
でも道は凍ってないし、富山に入っても渋滞してなくて、30分も早く着いてしまった。
この辺の時間の具合がよくわかってなくて(わかってたとして、遠いのでやはり余裕を持って行かないと何があるかわからない)一生懸命走っていくしかなくて、早く着いてしまったのだ。
無事、会議での自己紹介を終え、建前の現場に向かった。(まだ自分の現場はないので、富山営業所のNさんの現場を見学させてくださいとお願いしてあった)
私よりちょっと早く入社したSさんも来ていた。
朝日では、建前というと、2階から餅をまいたりするのだが、(当然近所の人が集まって餅を拾う)富山ではそれはないらしい。
今日はお客さんはいなくて監督と大工さんたちと営業マンだけだったので、手伝いがてら一日いてもいいよ、といわれヘルメット持ってった。
手伝うと言ってもブルーシートたたんだり、ゴミ拾ったり、10時と3時にお茶やお菓子を出すだけで、あとは写真を撮っていた。
たぶん寒いと思ってたくさん着てったら正解だった。
動いている大工さんでも寒いと言っていた。
雨に濡れての作業だし、風もけっこうあった。
過酷な条件で、あのたくさんの重い材料を荷揚げするレッカーのオペレーターの腕前と、サポートする監督さん(若い女の人なのだ)と大工さんのチームワークのよさは天下一品だ。
お昼はみなでラーメン屋さんへ。
5時40分頃終了、お餅と赤飯をもらって家に直帰した。
営業所に寄ろうと思ったが、所長に電話すると「ぬれているから風邪ひいたらいけないので、直帰してください」と言われたのだ。
初めて建前に参加したが、監督と大工さんやらオペレーターで総勢10名で、すごい速さで柱が1本もない状態から始まってもう壁と2階の天井までできたのには驚いた。
部品全部指定の長さに切ってあって、組立てるだけになっているので、子供のプラモデル作るのとかわらない感じだった。