富山へ行った

合同企業説明会(もともとUターンの人が対象)に参加するためJRで富山へ行った。
一応リクルートスーツだけどパンツだし、寒いのでマウンテンパーカはおって、普通のカバンがないしリュックかついで行ったので、普段とあまり変わらないスタイル。
きちんと肌色のストッキングなんかはいてる現役の女子大生と比べるとかなり浮いていたかも。
自分の子供とたいして年齢の変わらない大学生たちに混じって、石井知事の話(長かった)を聞いたり、参加企業のブースを回って就職活動。
初め緊張のあまり、家から近い黒部の某社の机の前に行くと、担当者から「システムエンジニアプログラマのみの求人なんですけど」(見るからにそうじゃない顔してる私を見て)苦笑された。
この会社は行く予定なかったけど、あまりの混雑についあせってそこに行った自分がおかしい。
落ち着け落ち着け。
前もって調べていて話を聞こうと思っていた会社(印刷会社だった)は長蛇の列。
しかも受付でもらったパンフレットをよく見ると、採用は新卒のみだった!
落ち着いて「中途採用」OKな会社のみを見てまわり、いけそうなところに並んでは話を聞いて、4社回った。
そのうち2社は「一度会社見学に来て下さい。日にちは連絡します」と言われた。
Uターン希望の学生がこれだけいるのに、中高年のUターン希望者はほんのわずか。
一度都会に住み着いたら帰ってくるのはむづかしいのだろう。
これだけたくさんの企業が参加しているのに、呉東地区の会社はかなり少なかった。
今月中に黒部でも企業ガイダンスがあるので行こうと思う。
面接したある会社の人(女性だった)から「会社に来るときは、そのスタイルではダメだよ」と言われたので(たぶんリュックが一番ダメなのかと思い)帰りに黒いバッグだけは買ってきた。
現役の大学生と私の違い…それは、採用担当者と年齢が近いので、話がスムーズに行くことかな。(それだからといって採用につながるかは別問題だけど)
なんで今こんなことしているかって、それなりの事情があるんだけど、学校を卒業するときにこれやってれば、今頃それなりのポストにいて、採用するほうの立場かもしれないし、家の一軒も建ってたかもしれないけど、若い頃はそんなこと思いつかなかった!