元旦の山

大地手前の鍋倉山目指して午前9時過ぎに役場を出発したが、小川ダムからは雪で車が入れず、歩いて夢創塾に着いたのが10時半頃だった。
雪が降る中急登の連続で、最初はラッセルもたいしたことなかったが高度が上がるにつれ、カンジキの人は腰ラッセルに。
私（1人だけスノーシューだった）が交代したとたん、すごい簡単に進めるのでやはり面積が広いだけあるなーと思った。とにかくカンジキの人がおなかで雪を押すようにして進んでいるのに対し、こっちは普通よりちょっと足を上げれば進めるのだった。
メンバーは全部で7人だった。交代でラッセルして、12時半に着いたとこで宴会にして、帰ろう、という計画で行った。
出発がのんびりだったので、たいした高さまでは上がれなかったが、全員大雪に満足していた。
気温が低く、ラッセルしても汗も出ない。ちょっと立ち止まるとすごく寒い。
食事中も常に暖かいものを飲むか、手に持っていないと寒かった。
登りは2時間半。多分550mくらいが最高到達地点。
藪がひどくなって、これ以上行くのはあきらめ、少し下った大赤松地点で宴会。
下りは30分だった。
夢創塾に着くと、長崎さんがヤギにエサをやりに来られたところに遭った。
皆で記念撮影をしましょうと言われ、炭焼き小屋の前で撮った。
毎日ヤギのために、長靴で川を渡り、雪の中を歩いて通っているのだそうだ。
着いてみると、ダムから小屋まで立派なトレースができているので驚いたそうだ。
写真も何枚か撮ったが、カードリーダが他に行っていて読めないので明日載せることにしました。
今日のメンバー
私
Z田さん夫妻
Oさん（入善）
takaoka.yさん（ランナー）
F田先生（ランナー）
F田先生の娘さんの彼氏
ギックリ腰で、残念ながら不参加のダンナを皆さんで心配してくれていて、「私も以前やったことがある」みたいな話をけっこう聞いた。
でもこうして今ラッセルしたり、帰りは駆け下りたりできるようになるのかとちょっと安心した。
元旦に、このような山に行ける事自体（頂上には時間切れで届かなかったが）ラッキーなことだと最近思う。
健康じゃないとできないもんね。
帰りにF田先生と小川温泉に入りに行ったが、髪を洗ってよく乾かさないうち外に出たらものすごく寒くて、家に帰っても寒さが止まらず、ストーブの前に30分以上張り付いてやっと治った。