出合ってしまった

というしか…
(別に熊に遭ったとかじゃないんだけど。)
今まで山に登ってきて、同じ山にそんなに続けて行きたいとは思わなかったが、正直なところ、剱は違う。
おおげさに言えば運命の出会い、というか…
1回登って、その後他の山に行ってもよかったんだけど、山に行ける日があったらもう1度と思っていたら実現した。
で、今度は他の方向から見てみたい、と思って、頭から離れないので、本棚から佐伯邦夫さんの本「剱岳渇仰」やら「渾身の山」なんかを引っ張りだしてきて(たぶん、人から勧められて買ったりもらったりした当時はそれほど見てない)写真を眺めている毎日。
スケールが大きいというか、他の山にはない魅力があって、今年映画やらイベントで盛り上がっているのとは関係なく自分でこっそり盛り上がったりして。
でも、槍とか穂高等のほかの岩山に行ってないので、またそこに行ったら行ったで病みつきになるかもしれないのは間違いないけど、それらの山は遠いので、なかなかチャンスがない。
その点剱は近いので1泊できればかなりいろいろ行けると思う。
来年はどこから行こうか、と。
冬も行きたいのだけど、それはいきなりは技術がないし。
それより昨日ジムに行ってOさん(単独であちこち登っている人)に「北方稜線ってむづかしいですよね?」と聞いたら「いやー、行ったことないけど、私らの会の人で、ロープ使ったことない人でも、ベテランの人についていったりするから、それほどじゃないと思うけど」という返事だった。
来年までに情報を仕入れておかなければ!