馬鹿らしくなる

クリスマス、っていっても実は私はあまりうれしくない。(お金を払うばかりでほとんど自分の口に入らないし。)
が、保育所の頃から年中行事として刷り込まれている今の子供たちは「何か買ってもらえる」「ケーキとかご馳走が食べれる」と当たり前のように思っていて、「なし」というと泣くほどだ。それが、大きくなってくるとべつにどっちでもいい、と変わってくるのだ。
さっき前に勤めていたコンビニのケーキの申し込み用紙を見てT治郎がどのケーキを注文してもらうかものすごい悩んでいるのを見て、S作が「別にふつうにその日にあるやつを安く買って食べればよくない?」と言い、しかも「そんな甘いもんよりピザとかから揚げのほうがいい」とそばでからかっていた。
それにものすごい抵抗してケーキの写真を見比べ真剣に悩み、泣くT治郎。
馬鹿らしくなり一番安いケーキをつい予約してしまった。こんなんでいいのか…
たぶんいざ食べるというときになると立場逆転で「いらん」と言っていたヤツが一番食べ、騒いでいたT治郎は一口食べて「もういい」と言いそうだ。
今日はこんなんで時間くって何もできなかった。
やはり間髪をいれず体育館とかに出かけてしまうほうが勝ちかも。