笑ってはいけないんだけど

母が言うには、「まだ熊が出て出てわからんがやっそー。山崎なんて子供学校に送り迎えしとるし。あんた昼に帰ってこんから熊にやられたかと心配で」
昼に帰って…山に行って(ナメコ探してあちこちさまよって)昼に帰って来るのはなかなか大変だ。今日も2時半に帰るのにかなり急いだ。
「みんなでこわいから山いかれんねといっとった」とか言われたが、山には熊は全然いないのだ。(里に下りているので。)しかも、見てもいない熊を想像して話するだけでみんなでそんなに怖がれる(=盛り上がれる)とは、笑ったらダメかもしれないけど、騒いでいる場面を想像して笑ってしまった。
こんな罰当たりな考えでいたらいつか熊にやられるかもしれないけど、全然そういう気がしない。(だからそれがわるい!と言われると…)
どっちにしても心配してもらえるうちが花とありがたく感謝。
ブナの木の幹に、爪で引っかいたあとはあったが、ウンチは猿のしかなかった。