上越まで

公共工事労務費調査に行ってきた。
朝会社に行かず直接JR駅へ。7時51分に乗ったのに、会場に着いたら9時半だった。
高田の駅から去年歩いてもたいした距離じゃなかったような記憶があったので、歩いていったら30分以上かかってしまった。
よく思い出してみたら去年は雨の中走って行ったんだった。
今日は欲張って電車で本を読もうと本を2冊も持ったり、昼にかかるかもしれないのでお弁当やら水やら雨降るかも、と雨具やら日帰り登山に行くのと同じくらいの荷物になってしまい(もちろん調査用の書類も何冊か入っている)この重荷で痛い膝で走るのはやめようと普通に歩いたら時間かかった。
荷物なしで走るのは全然OKなんだけど、荷物かついで階段登るのは痛い。
階段じゃなくて山道だとこれまたOKなんだけど。今はできることをやって生きていくしかないのかなー。
歩きながら落ち着いて道端を見ると路線バスが会場まで通っている様子。インターネットで調べていたときはわかりにくかったが、どうも会場のすぐ近くにバス停があるらしいので、帰りはそれを利用することにした。
調査はすぐ終わったが、待ち時間が長くて、目的の電車には乗れなかった。次は12時すぎまでないので、あきらめて例のバスで直江津まで行くことにした。(40分くらいかかることはわかっていたが)
自家用車で直線だったらすぐ着いてしまうような距離を、狭い道を何度も曲がり、長い時間かかってやっと直江津の駅前に着いた。
駅前、といってもあまりの何もなさに(ここは駅の裏なんだろうか?)と思ってしまったが、裏はもっと何もなさそう。
名古屋育ちの自分は、駅、というとものすごいにぎやかな様子(お店もいっぱい、人もいっぱい)を想像していたので、高田でJRに乗れなかったら直江津で散歩して時間をつぶそうと考えていたが、何もなかったのですぐ駅の中に入り、待合室で座って待った。
車内も行きかえりともガラガラで、JRはやっていけるのだろうか、と心配になる。
今では車中心の社会だから、駅前、といっても何もなくても普通なのか…
今日は車で行ってもよかったんだけど、遠いので運転するのが気が進まなかった。帰り糸魚川で20分くらい電車が止まっていたので知らないうちに寝てしまい、動き出して気がついたら境のあたりとそっくりな景色が窓の外に広がっていて(もう着いたの?)と思ったら、似たような違うところだった。(まだ新潟県だった)