ビギナーズラック

初釣果

今朝、自転車で浜まで行きたいとうるさいT治郎につきあってまた走る。
浜に行けばおじさんが大勢投げ釣りをしていた。
それを見てT治郎が、「T治も、つりしたい!」というので、家に竿をとりに戻り、A山釣具でえさを買って出動。
つりは初めてのT治郎だけど、超重い投げ竿に振り回されて、周りのおじさんから苦笑をかっている。私も叫びっぱなしだ。(ひっかかる!リール早く巻け!地面に投げるな!)自分が釣るヒマなんてありゃしない。
昼から陸上見に行くためいったん引き上げ、夕方また出動。
もう寒くなってきて帰りたいと思った頃、私が小物一匹釣ったら、それを見て「そこに投げればつれるんね!」と張り切りだした。
ちなみに午後からの彼の竿はバス用のルアーロッド(なんでバスも釣ったことないのに家にあるんかよくわからんが)で、リールはスピニングリールをムリにつけて、8号のジェット天秤にキス用の仕掛け(の、ハリ1本少なくしたやつ。3本ついてると絡まって身動きとれない)なのだが、沈みテトラや海草にひっかかるので、リール巻くときは小さい体全体使って命の限り巻かないと(こっちも巻け巻け!と叫ぶし)買ったばかりのジェット天秤なくす恐れが。
何度かハリなしでキャスティング練習ののち、仕掛けとえさをつけて(この虫きもいと言ってたが、いちおう持つことは平気)何度も飽きずに投げていた。
今は魚は岸近くにいるので遠くに投げる必要はないよとA山釣具からの情報を得ていたし、昼間隣の人がいい型のカレイを釣っているのを見てるので、目標はそのカレイだった。
しかも、そのおじさんが座っていたポイントをおぼえていてそこに陣取ったのだが、全く釣れず、近くの堤防に移動した。(いつもはぼーっとしてる彼が竿持ってあんなに早く走れるとは驚いた。サッカーんときもっと走れ。)
全然釣れず、あたりもないが、投げること自体楽しいみたいで全然関係なくはしゃいでいる。
で、私が根がかりしたと思って引っこ抜いたらサイケなレインボーカラーのベラがかかってて、それは食べないというので逃がしたのだが、その直後、T治郎がけっこういいのを釣った。(写真の魚)
何かわからないが、魚屋さんにたまに売ってるし、食べられそうだから持って帰ろう、というのでキープ。(たぶん、アイナメ
「一匹つれたから、これでおこられんし、かえろっか」というので笑った。
塩焼きにしてみんなでちょっとずつ食べた。