午後からゼンマイとり

午前中に子供の用事を済ませたので、昼ご飯を食べさせてから「ちょっとそこらでゼンマイでもとってくるわ」と言って出かけた。
私がちょっとそこら、というのは、今の時期なら馬鬣山か三峯周辺。
もうちょっと後の時期だと、負釣とか大鷲もちょっとそこらへんとなる。
小川方面だと元湯の上、1時間程度だと、ちょっとそこまでだが、その上になると、一応「北又の方にむかっていけるとこまで、」とか、親不知より向こうだと「今日はちょっとたくさんとりたいから遠くまで行ってくる」となるのだ。
どこに行くにしても車に乗っている時間はかなり短い。(今日は自転車で7分)
山に入るなりコシアブラが目に付き、忘れていたのでうれしかった。
(今日は天ぷらだ)
ゼンマイは目当ての場所に行くと、まだちょっと小さくて、トラセ(トリアシショウマ)のほうが多かった。
ワラビも2本だけとった。どうすることもできないのでゼンマイと一緒に塩漬け。
タラの芽は人気と見えて、ほとんどとられているが、少し固まって生えている場所があって、近づくとブーンとクマンバチの羽音が。
そうか、蜂が守っているから誰も取れなくて残ってたんだ。怖いからすぐその場を離れた。(私はクマより蜂が怖いのだ)
出かけたのが遅かったので、4時に引き上げる予定で行けるとこまで歩き、クルっとUターンして帰ってきた。
この山はそんなに高くないが、変化があって飽きない。
とってきたゼンマイは綿をとって塩漬けに。
トラセは酢味噌和え、コシアブラとタラの芽は天ぷら。
実を言うとゼンマイはまだ小さかったので納得がいかず、また行かなければならない。