工事経歴書の季節

工事してない私が工事経歴書を書く時期がやってきた。毎年ある経営事項審査(略して経審)の準備で。
工事している人たちは書くヒマがないから私が注文書片手に想像で書く(金額書くだけだから誰でも書けるけど)のだが、去年は内容わからず書いて、「これは委託業務なので建設工事でない、完成工事高に入れず兼業売上高に入れるように」と某土木事務所の職員から注意された。それは県の仕事なのであきらかに「委託業務」と書いてあったのだが、その他の元請からの仕事はたいてい○○工事と書いてあるからみんないいのかな。
この業界に入ってそんなにたってないから要領よく片付ける技術を持たないが、こういう仕事はてきぱきと要点だけ押さえて速く仕上げるべき。
注文書さえあれば苦労しないのだけど、けっこう合計金額のある工事で注文書がない、っていうのは困るなあ。どうしてもという場合は元請に連絡とって、なんだかややこしいものを書いてハンコ押してもらわなきゃいけないんだけど、向こうが書いてくれると思っていたら大間違い、こっちで作ってチェックしてもらい、OKなら初めて書いてもらえるのだった。秋頃、とっくに終わってしまっている工事の注文書を送ってきて「請書を送るように」と言ってきた業者を(今ごろ送ってきて。)とそのときは、遅い、と思ったが、遅くてもなんでも送ってくれただけましだったのだ。
大手はちゃんとした時期にきちんとした注文書をくれるのだが、増額になったり減額になった場合はくれないことがほとんどだ。これってうちの会社にかぎってなのか世間一般にそうなのか、わからないけど、そのままで通るものならいいんだけど。(やってみないとわからない)
それより書類買いに行き某建設業協会のおねえさんがおつり間違えて60円損したのに会社に戻ってから気がついた。(おつり受け取りながらしゃべってるからだろう!)