節分だと夕方気付いて

会社の帰り、ポストに寄って、その足で買い物に寄り、(歩きなのでつい寄り道)なぜか持ち帰りのお寿司屋さんに行列ができているので不審に思って、最後に並んでる知り合いに「これなんの行列?」と聞くと「節分の手巻き寿司予約してあったら、並ばされた。並びたくないから予約したのに。」とのこと。
たしかに全員予約のお客さんのようだ。予約以外の手巻き寿司は見当たらなかった。
以前コンビニでバイトしてたとき一度買ったことがあるが、おいしいので家族の評判はよかった。でも運転できない今、コンビニまで買いに行くのはムリ。
この行列は予約の人だけ、となると、別に手巻き寿司を食べなくても鬼はこないだろう、と必要なものだけ買って家に帰り、今日はラーメンと餃子。
でも節分と聞くと急に豆が食べたくなり、しかも年の数だけとはいったいどれだけ用意しなきゃいけないんだ(最高70歳以上を筆頭に7名)と、とりあえず、ダッチオーブンの蓋にいっぱい、明日の昼食のカレーを作りながら、ガスで炒った。
いつも保育所とかからもらってきてて作ったことがなかったので、初めて作った。途中味見してみたら、青臭くて食べられなかった。
かなり茶色くなって皮が破裂して中身が見えたころがおいしくて、熱いうち食べてみたのがおいしかった。(これなら鬼も喜んで食べそう)
さめたのはちょっと硬くて、最高齢の父は「年の数だけ食べたら歯がどうかなるといかんから適当にやめとく」と言っていた。
私は15歳分くらいまではわかっていたが、あとわからなくなった。細かい勘定は得意でないのだ。