走行距離を測っておけばよかった。

今期初の雪の山

今時分、山スキーヤーは雪を求め、少しでも雪があって、入りやすい山を捜し求めている頃だと思うのだが、私らナメコ捜索隊は逆。
雪はあってもよいが、倒木がかくれてはならない。でもって、人が採ったあとでないことを祈りつつ、そういう場所をあちこちしてたら、車のガソリンがなくなりそうだった。(もともと満タンでなかった。こんなに走り回る予定でなかったから。)
最初に行ったのは、一昨年私が入ったことがある場所だったが、最近物忘れが激しく、2つある林道のうちどっちだったか、現地に行くまで謎だった。行ってみて、最初入ったほうで正解だったが、雪が多くて参った。林道にも雪がうっすら積もっていたが気にせずどんどん上って倒木地点に着いて、ナメコを探してさまよったが、雪が多くて埒があかない。(登山道はもちろん行くまでもない。)
高度を下げればよいかと初めは思い、ずーっと148を下って、ナメコ師匠Kさん得意エリアのあたりまで行ったが、なんと!余計雪が多かった。
駐車場にほかに車が停まっているのがビックリなくらい雪があるのだが、その人たちは、都会者のようで、パンプスやら通勤靴やらで雪道を恐れず展望台まで上がり写真をとって喜んで帰ったみたいだ。あとからその展望台に行くと、小さな雪だるまがあった。
昨日の天気からして海沿いの方が雪が多いかもしれない、それなら限りなく太平洋側に近づけば雪が降ってないからOKかと初めは思い、車で走った結果、そこはナメコと縁のない山だったらしい。
倒木はどっさりあるのに生えているのはニガクリか、かたいキノコ(サルノコシカケのたぐい)ばかりで、唯一見つけたムキタケを採って帰り、パスタの具にしたらかなりおいしかった。
帰りにラーメン作って食べた川からは、小蓮華やら天狗の頭やらが見えたが、ガスで白馬は見えなかった。(いったいどこまで行ったんだ。)
長時間さまよってた割に歩いてないので体の疲れ方が少ない。(先週はかなりフラフラだったのに。)まあ、収穫がなくて荷物が軽かったのもあるかもしれない。
教訓。10月はたとえ早いと思っても山に行ったほうがよい。11月は余裕で迎えよう。