ドッジボール

小学校の2年の学年行事ドッジボールと6年の陶芸教室が同じ日にあった。
小さいほうにでてやらなければならないのでドッジボールに行ったが、ボールが来ると上手によけている2年生の子達に感心してしまった。
子供の頃はドッジボールといえば、逃げるばかりの私だったが、(たいていボールを投げるのがうまい男の子が投げるので当たらないよう逃げてばかりいた)反射的にボールを取りに行き絶対よけようとしない自分は一体なんなんだろう?よけるということを思いつかないのだった。相手が小さいからか?でも自分より大きい大人も混ざっている。T治郎のサッカーの試合を見たり家でキーパーの練習に付き合っているうち「来たボールは絶対にとる。」という考えが、頭にこびりついてしまったみたいだ。(狭い家の中で練習するので、障子などにあたらないよう必死で取るし。)