たぶん

昨日、白くて真中が薄い茶色のキノコを一束(根元が株のようになっていて、15本に枝分かれしている)採った。
場所は、ネマガリタケの藪のなかのブナの倒木で、落ち葉が積もった倒木の股で、木に生えていたと思う。(落ち葉に、じゃなくて)
昨日から本を調べているが、「ブナシメジ」と思うんだけど、傘の中心に大理石模様がないし、と思って、師匠に電話して、様子を話すと、「それはブナシメジだ」と言われた。(実物を見せずに電話で相談するのもすごい話だけど)
どの本を見てもこれと言った納得できる答えがなかったが、ブナシメジだと自分でも思うし、「たくさん食べずに、ちょっとだけ食べてみれば」と言われ、ひとつだけバター炒めにして食べてみた。
「うまい!」というのが正直な感想。
売ってるブナシメジ(ヒラタケの幼菌)と似てるけどもう少しシアワセな味。天国っぽいというか、(毒キノコだからまずい、とは限らないらしいけど)こんなにおいしいものは絶対毒ではない、と、思った。
食べたのは夕方の5時半だから、もう4時間経ってるし、ダメなモノならもう、症状でてるんじゃないかな。
あとで調べてみたら大理石模様は、傘が開いたら消えるものもあるとか。
それと、ブナシメジは又の名をブナモタシ、ブナワカイ、シロタモギタケ、というのもわかった。私の採ったのはどっちかというと、タモギタケに形的に似てるので、シロタモギタケっていう感じ。
写真を撮ろうと思ったら、何故か家にコンパクトフラッシュが1枚もないので撮れないけど、昨日撮ったような…
もしまちがいなければ、いいものを覚えた。