おのぼりさん。

キノコ採りに行って、あまり思わしくなかったので、雨飾山の登山口付近に寄り道して、あまりの人の多さにビックリした、おのぼりさんな私。
さすが百名山というかメジャーな山。
いつも行ってる誰にも会わない山とは雰囲気が違い、大勢の人に出会うのでつい、話しかけたりするが、オヤジ2人がスーパー袋を足元に置いて話してたので「見せてください」と、見せてもらったら、クリタケだった。
「だいぶ上のほうでとったんですか」と、聞いたら、対岸の斜面を指差して「あそこだ」「登山道じゃないんですか?」「登山道?そんなものはしらねえな。俺ら、そんなだんでぃーなしゅみはもちあわせてねえんだよ。」とか、言ったように聞こえた。はじめは普通のオヤジにみえたけど、話してるうちだんだん目付きが悪く、じゃなかった鋭くなってきて、(アチコチの山でそうとうたくさんのキノコを採り歩いてる強者にちがいない)と思った。私がムキタケの入った袋を持ってると「どこにあった」と言うので「すぐそこ」と言うと「こんなひくいところにあるのか」と驚いている様子だった。
私も目付きが悪くアチコチで採り歩いてるんだけどね。たいしたことなくて。