がんばるT治郎

昨日は地区の運動会だったので、大人は出る種目がたくさんあるけど、保育所の子供はお菓子を目指して走る「かけっこ」だけ。それだけで一日(親が役員とか、選手とかでずっとそこにいなければならないので)グランドにいた。
かけっこでもらったお菓子をたべては、鉄棒やボールで遊び、お兄ちゃんたちが出るリレーなどがあれば、町内の席で太鼓をたたいて応援。
少子化で、つれがいないのにもかかわらず、よく退屈せずに過ごせたものだ。
小さい体と頭で、一日自立して過ごしているのを見ると(よその子を見ていてもそれは思う。親が来てないのに一日中いる子たちも何人かいた)けなげだなーと思う。
応援に夢中で?T治郎が何処にいるのかも知らずにいたおばあちゃんも、そこにずっと座っているからそれで安心して遊んでいたのかもしれない。
親子競技で親が来れないから、代わりにだれか探して出てほしい、と、何人かの人から頼まれていて、私も1回はそれで出たのだけど、一緒に出た1年生のJ君が「走るの速すぎて、アゴがいたかったよー」と言っていたのには笑った。(ボールをもって手をつないではしるところ)
そして、今日は遠足だけど、疲れたのか、朝、なかなか起きない。
私は昨日7人分のお弁当を朝っぱらから作っていたので、それが練習になったのか今日のT治郎のお弁当などすごく短時間で簡単にできてしまった。(ちっちゃいちっちゃいべんとうばこだもの)8時にやっと起きたT治郎に”遠足だよ!バスがいっちゃうよ!”というと、その後の行動の速いこと!
15分後にはもう家を出ていた。