わさびをもらった

食卓のコゴミ

昨日知人からわさびの葉をもらった。自分でも採って来ては食べていたのだが、その何回分ももらったので、近所の山仲間のZ田さんに半分あげた。彼ら(夫婦で山に登っている)は今朝コゴミを採って来たらしい。U谷の入口あたり。車がたくさん止まっていたそうだ。やはり、ここより少し春が遅い。N富士付近も行ったが道路拡張工事をしていたらしい。あのへんはあまり開発して欲しくないな。今朝は私は殿の畑(また変な名前をつける!)へ行ってきた。近道を発見したので、7時にうちをでて、8時半に帰ってくることができた。実は昨日難儀して見つけたのだ。こういう道があるらしいとは知っていたが、はっきりした入口を知らずに行ったので、谷ひとつ間違えて隣の谷に入り、サバイバルになったのだ。踏み跡も何もなければ間違えないが、紛らわしい踏み跡があり(山菜オヤジ道か、山仕事道のどっちか)つられてどんどんヤバイ薮こぎ、高巻き、泥壁のぼりに巻き込まれていった。こういうことは嫌いなほうではないのだが、道を間違えていること自体、あの場所に行ってゼンマイが採れないのでなんとか本来の道に出ようとするのだが、谷ひとつ間違えていることに気づいてないので、上へ行かなければなんともならない、まず稜線に、と歩くのだが苦手な杉林に入ってしまった。点々とワラビが出てるのでそれを採りながら(のんきに採ってる場合か、迷ってるんだぞ、とも思ったが、ここには2度と来ないだろうからやはり採るべし、という考え)上へ上へと歩くうち、杉林は人間が整備したものだから歩きやすいように歩いたら道に出るのでは?と思い、しばらく行くと道に出た。予定の場所より少しだけ南。大きくは迷わなかったらしい。結局あとで目的の場所からみる感じでは、谷ひとつ間違えて入ったのだった。これが、見晴らしのいい源頭の風景ならよかったが、うっそうとした杉林だったのでわかりにくかったのだ。でも歩きやすかった。結局時間切れになり、そのまま帰ったが、本来の道は迷うはずもない整備されたいい道だった。迷った時間20分、道に出てから畑まで5分、畑から車まで15分だった。ので、今朝その道を行ってきたのだ。